【オンライン帰省にもおすすめ】シニアが使いやすいパソコンを購入してみた!
「今年のお盆は帰省出来るのかな~?」
と心配ではありませんか?
2020年も半分が過ぎ、お盆が近づいてきましたね。
コロナの影響で、Twitterでは「県をまたぐ移動は解除されたものの、いつから帰省していいのか?」といった呟きが見られます。
私も今年のお盆に帰省は難しいのかな~と感じているひとりです。
そんなとき、帰省の手段といえばGWで話題になったオンライン帰省ですよね!
オンライン帰省の方法はさまざまですが、私はGWにパソコンを利用してオンライン帰省をしてみました。
オンライン帰省をしたときの記事はこちら⇓
しかしその後、パソコンが不調になり、パソコンの買い替えを行いました。
今回は今までの失敗も含めて、オンライン帰省にもおすすめのパソコンについて紹介していきたいと思います。
シニアが使うパソコンを選ぶ時の大切な事
パソコンを選ぶ時に大切なことは、利用目的を考えて選ぶことです。
なぜなら、皆さんがパソコンを選ぶ時と同じで、シニアの方も「パソコンで何をしたいのか?」「どんなことに活用していきたいのか? 」を考えて購入しないと、やりたい事をやろうとしたときスペックが足りないとなってしまうからです。
私が失敗したのは、まさしくこの部分です。
3年前に親自身が購入してきたパソコンだったのですが、私のパソコンより新しいので特にスペックなどを考えずに「大丈夫だろう」とインターネットをどんどん活用しゲームなども入れてあげていました。
結果、うまくアプリの更新などが出来ずパソコンが動かなくなってしまったのだと思います。
パソコンが不調になったときの話はこちら⇓
パソコンでインターネットを利用したい
パソコンでインターネットを利用したい場合、どんなパソコンにしたら良いかを考える前に、きちんとしたネット回線の環境を整えることが大切です。
なぜなら、現在のアプリやOSはネット回線が安定していないと、更新がうまくできない場合があるからです。
更新がうまくできないと、パソコンが固まったり、重くなったり、アプリが使えなくなったりしてしまいます。
これからパソコンを活用するシニアの方で、インターネットを使わないということはあまり考えられないと思います。
そのため、インターネットの活用で一番大切なのはネット回線だと思うので、先ずはネット回線から考えて、そのあとパソコンをどうしたらいいかを考えることをおすすめします!
インターネット回線は何がいいの?
私がネット回線を比較した結果の考えですが、ポケットWiFiや工事不要WiFiより固定回線の光回線などがいいと思います。
ポケットWiFiや工事不要WiFiだと安定性にかけるという声を聞くことがあり、インターネットに慣れた方であれば自分でどうにかできますが、シニアの方でインターネットに慣れていない場合はネットが不調のとき非常に苦労します。
私もこれまでの経験で、実家のネットやパソコンが不調になったときにとても苦労しました。私だけでなく70歳過ぎの親も、意味の分からないネットが不調になり、さらに意味が分からないと疲れてしまうようでした。
シニアの方がネットの不具合などが起きると、せっかく楽しんでいたインターネットも「もう面倒くさいからやめた~!」となってしまうので、ネット回線は設置が簡単というより安定性を求めた方がいいです。
※固定回線でもADSLは今のアプリに速度があわないので、ADSLはおすすめできません(今からADSLを選択される方はいないと思うのですが・・・)。今回、実家でもADSLから光回線に変更することになりました。
今回比較した光回線については、別の記事で紹介していきたいと思います!
パソコンでオンライン帰省をしたい
パソコンでオンライン帰省をする場合は、 使うアプリやツールのシステム要件を必ず確認するようにしましょう。
パソコンをこれから購入する場合は、システム要件を見て対象のアプリやツールが使えるパソコンを選ぶのがベストだと思います。
今回調査してみて、意外と安いパソコンではシステム要件を満たしていない事が判明したので、要注意です!
私もだいたいの新しいパソコンなら、どのアプリやツールも使えるだろうと思っていて失敗しました・・・。店員さんにおすすめされるがままに購入してしまうっていうのも注意ですよ~。
ネット環境は固定回線の光回線等であれば、だいたいのアプリやツールは使用できると思います。
今よく使われているアプリやツールのシステム要件を調べてみたので、参考にしてみてくださいね!
Zoomのシステム要件
システム要件
- インターネット接続 – ブロードバンド有線またはワイヤレス(3Gまたは4G/LTE)
- スピーカーとマイク – 内蔵またはUSBプラグインまたはワイヤレスBluetooth
- WebカメラまたはHDウェブカメラ - 内蔵またはUSBプラグイン
- または、ビデオキャプチャカードを備えたHDカムまたはHDカムコーダー
注:サポートされているデバイスのリストを参照してください。
最小 推奨 プロセッサー シングルコア1Ghz以上 デュアルコア2Ghz以上(i3/i5/i7またはAMDと同等) RAM 該当なし 4Gb 帯域幅の要件
Zoomが使用する帯域幅は、参加者のネットワークに基づいて最適なエクスペリエンスが得られるように最適化されます。3G、WiFi、または有線環境に合わせて自動的に調整されます。
ミーティングやウェビナーのパネリストに推奨される帯域幅:
- 1対1のビデオ通話の場合:
- 高品質のビデオでは600kbps(アップ/ダウン)
- 720p HDビデオでは1.2 Mbps(アップ/ダウン)
- 1080p HDビデオの受信には1.8 Mbps(アップ/ダウン)が必要
- 1080p HDビデオの送信には1.8 Mbps(アップ/ダウン)が必要
- グループビデオ通話の場合:
- 高品質のビデオでは800kbps/1.0Mbps(アップ/ダウン)
- ギャラリービューおよび/または720p HDビデオ:1.5Mbps/1.5Mbps(アップ/ダウン)
- 1080p HDビデオの受信には2.5mbps(アップ/ダウン)が必要
- 1080p HDビデオの送信には3.0 Mbps(アップ/ダウン)が必要
引用元:Windows、macOS、Linuxのシステム要件 – Zoom ヘルプセンター
※詳細は必ずZoomのヘルプセンターで確認してください。
Skypeのシステム要件
Skype for Windows デスクトップのシステム要件
下記の表に、必要最低限のダウンロード速度およびアップロード速度と、最高のパフォーマンスを得るための推奨速度を示しています。
引用元:Skype のシステム要件を教えてください。 | Skype サポート
※詳細は必ずSkypeのヘルプセンターで確認してください。
LINEのシステム要件
LINEの推奨環境
LINEの推奨環境は以下のとおりです。PCMac版OS X 10.10以上なお、以下の端末はサポート対象外です。- WALKMAN- SmartTV BOX- Kindle等のFireOS端末- PHS端末- シュミレータ/エミュレータ(仮想環境)- カスタムOS端末
引用元:ヘルプセンター | LINE
※詳細は必ずLINEのヘルプセンターで確認してください。
オンライン帰省でアプリやツールを使うためには
LINEはインターネットの推奨速度の記載がなかったのですが、調べたところ「通話で200Kbps、ビデオ通話で500Kbpsくらい」で快適にビデオ通話するには、やはり「1.5Mbps」くらい必要のようです。
オンライン帰省でアプリやツールを使うためには、安定した通信速度が必要で、それなりのパソコンは必要のようです。
ネット回線でADSLは問題外ですね・・・。
やはりパソコンでオンライン帰省をするには、ネット環境は固定回線がおすすめのようです。
パソコンでゲームをしたい
シニアの方でもパソコンゲームをされる方はたくさんいると思います。
私の親もパソコンゲーム(麻雀)を気に入っていて、毎日欠かさず遊んでいます!
頭の体操にもパソコンゲームは良いかな~と思うのですが、このパソコンゲームにもシステム要件はあり、推奨される環境で使用する必要があるのです。
シニアの方にも人気のパソコンゲームのスペックを改めて調べてみたので、参考にしてみてください。
セガNET麻雀 MJのシステム要件
対応OS
動作環境
Windows 8.1 (Update)
32bit ・ 64bit 日本語版Windows 10
32bit ・ 64bit 日語版CPU グラフィックカード メモリ 32bitOS:1GB 以上 / 64bitOS:2GB 以上HDD空き容量 1.5GB 以上.NET Framework 「.NET Framework 3.5」のインストールが必要となります。
引用元:よくあるご質問 | セガNET麻雀 MJ | SEGA
※詳細は必ず麻雀MJのヘルプセンターで確認してください。
hange(ハンゲ)のシステム要件
サービス全般
ハンゲには、さまざまなコンテンツがありますが、基本的に以下の環境を推奨環境としております。
OS
Windows 8.1 / 10 各最新版
ゲームコンテンツ
ハンゲには、ダウンロードの必要なクライアントゲームやダウンロード不要で楽しめるブラウザゲームがあります。
ゲームタイトルによって、必要となるパソコンのスペック(能力)が異なります。
動作環境の詳細は、各ゲームタイトルページでご確認いただけます。
※詳細は必ずhangeのヘルプセンターで確認してください。
hangeについてはゲームによってスペックが異なり、ゲーミングパソコンが必要な場合もありますが、シニアの方から人気のあるテーブルゲーム(囲碁・麻雀など)やパズル・頭脳ゲームはある程度のスペックがあれば遊ぶことができそうです。
パズルゲームのスペック例(ファンシーブラスト)
- 推奨スペック
- OS/推奨スペック
- ◆【対応OS】
Windows:Windows 10
Mac: OS X 10.8.5以上
(※上記以外のOSにつきましては、一部ゲーム機能を利用できない、エラーが増える場合があります)- CPU/推奨スペック
- Intel Core 2 Duo E6600 2.4GHz以上
- Memory/推奨スペック
- 4GB以上
- GPU/推奨スペック
- 2.4GHz以上かつデュアルコア以上のプロセッサー
- Browser/推奨スペック
- Firefox 60以上 Google Chrome 67以上 Safari 6以上 (Mac OS X 10.8.5以上推奨) FlashPlayrer最新版(※上記以外のブラウザにつきましては、一部ゲーム機能を利用できない、エラーが増える場合があります)。
- 最低(必要)動作スペック
- OS/最低(必要)動作スペック
- Windows 10
- CPU/最低(必要)動作スペック
- Intel Core 2 Duo E6600 2.4GHz以上
- Memory/最低(必要)動作スペック
- 2GB以上
- GPU/最低(必要)動作スペック
- Intel HD Graphic 4000 以上
- Browser/最低(必要)動作スペック
- Firefox 51以降 Google Chrome 56以上 Safari 5以上 (Mac OS X 10.8.5以上推奨)
- インターネット回線
- ADSL1.5M以上
引用元:ファンシーブラスト - ハンゲ
パソコンゲームをする場合
シニアの方には「パズル・頭脳・麻雀・囲碁」のパソコンゲームが人気のようですが、低スペックでも遊べるからといって、どんなパソコンでも大丈夫というわけではありません。
私はここでもまた失敗をしており、低スペックだから大丈夫かな~とインストールしてしまっていました。
パソコンゲームをする場合には、ゲームの推奨スペックを確認してからインストールするように注意してくださいね。
【おすすめのパソコン】私が選んだパソコン
私は、親がインターネットを活用し検索以外にも「オンライン通話」「SNS」「ゲーム」などを楽しみたいという要望があったので、ある程度こたえられるパソコンを探しました。
Acer(エイサー)A315-56-N58Y/K
スペック
15.6型で512GB SSD搭載のacerノートパソコンです。
Core i3とCore i5と迷いましたが、価格がほとんど変わらないためCore i5を選択しました。
親がリビングでも寝室でも使いたいということで、持ち運びが出来るノートパソコンを選びました。
シニアの方には、楽な姿勢でどこでも操作できるノートパソコンの方がいいと思います。
こちらのノートパソコンであれば、内蔵マイクロフォンとWebカメラが付いているので、オンライン帰省にもおすすめです!
Acer(エイサー)A315-56-N58Y/Kのレビューはこちら⇓
最後に。
今回オンライン帰省をするためには、安定したネット環境とパソコンのスペックがある程度必要ということをお伝えしました!
お盆のオンライン帰省にまだ間に合うと思うので、 まずは利用する環境を整えて、チャレンジしてみてください。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
☆あどふろ☆
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